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大正時代の工芸教育 京都市立陶磁器試験場附属伝習所の記録
5400円

明治29年、清水寺の袂に創設された京都市立陶磁器試験場では京焼の近代化を目的に、陶磁器の窯や素材の研究からデザインに至るまで、多様な研究が行われていた。

後に増設された京都市立陶磁器試験場では京焼の近代化を目的に、陶磁器の窯や素材の研究からデザインに至るまで、多様な研究が行われていた。

後に増設された京都市立陶磁器試験場では、若き日の河井寛次郎、濱田庄司、小森忍らが教鞭をとったことで知られる。

五代清水六兵衛、楠部彌弌、近藤悠三などを輩出したこの附属伝習所は、近代日本の陶芸教育の中心と呼べる場所だった。


大正時代の工芸教育 京都市立陶磁器試験場附属伝習所の記録



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